タグホイヤーのアフターフォローの違いは修理料金だけ

タグホイヤーは本物であればどこで買っても修理を受付てくれます。つまり正規と並行の違いは修理料金だけになります。正規店で買うとオーバーホール料金が2万円~4万円くらい安くなります。※ちなみにこれは2015年の情報です。数年後には状況が変わる可能性もあります。

正規と並行のオーバーホール料金の違い
ムーブメント エドワードクラブ会員料金 通常料金
機械式 ¥32,400 ¥48,600
¥43,200 ¥64,800
キャリバーRS(タグ・ホイヤー グランドカレラ) ¥42,120 ¥63,180
¥56,160 ¥84,240
キャリバー36/360 ¥75,600 ¥113,400

※料金はタグホイヤー公式サポートより引用

エドワードクラブ会員とは正規店で買った人だけの特典というかメンバー登録です。メンテナンス料金が割引になります。正規店で購入後に公式サイトの登録画面からシリアルナンバーとレファレンスナンバーを入力すると登録完了です。並行店で買った人はこのクラブに入ることはできません。

ここに出した値段表はあくまで目安くらいに考えたほうがいいです。なぜかというと時計の修理代はサポートセンターに送られた後、中身を空けてから見積りとなるからです。いくらかかるかはケースバイケースとしか言いようがないというか、おおまかな金額の目安だけ把握しておくのがいいと思います。

タグホイヤーの修理は自宅まで取りに来てくれます

タグホイヤーは修理受付がかなり楽なメーカーです。時計修理を予約すると自宅まで取りにきてくれます。ピックアップサービスという便利なサービスがあります
https://www.tagheuer.co.jp/aftersales/pickup/

・自宅まで取りに来てもらう
公式サイトより引用:
ピックアップサービスは、タグ・ホイヤー商品の修理・メンテナンスをご希望されるお客様(個人ユーザーの方)からお申し込みをいただいて、お客様のご家庭あるいは職場まで、ご指定の時間帯に商品を直接引き取りに伺うという画期的なサービスです。
お見積りの後、ご承諾をいただいた上でスピーディに修理させていただき、もちろん、修理完了後のお届けも承ります。しかも、その場でクレジットカード決済、もしくは代金引換配送が可能です。
:引用ここまで

まあ修理は2週間~1ヶ月くらいかかると思いますけど、修理に出す手間と受取る手間がほとんど無いので便利です。

・正規代理店に持ち込む
タグホイヤーの正規店に持ち込んでサービスセンターに送ってもらうこともできます。お店によっては取次手数料が数千円必要になることもあります。

タグホイヤーはサポートに力を入れています

修理のときに自宅まで取りに来てくれるサービスをしているのは珍しいです。国産メーカーのセイコーが同じサービスをしていますけど、海外時計メーカーでやっているのは多分タグホイヤーだけだと思います。

日本国内にサポートセンターが設置されていて、修理も日本国内でやってくれます。トラブルがあっても日本語で相談できるので購入後のサポートで困ることは無いと思います。